私の今までの人生をここのページにまとめました。

すごく長い記事になってしまうと思うので、お時間がある時に読んでいただけたら嬉しいです。

読みやすく、時系列ごとに分けて書きますので、最後まで読んでいただけたら嬉しいです。

いじめを受け続けた幼少期

最初から少し暗い話になってしまうかもしれませんがお許しください。

私は保育園に通っていて、その間ずっと男の子からいじめを受けていました。

今考えてもなんでいじめを受けていたのか思い出せませんが、「女っぽかったから」っていうのは大きかったと思います。

「女子と遊べよ、お前は仲間に入れない」

そんなことを言われる日々が続き、私は保育園に行かなくなりました。

そのあと幼稚園に変えて、幼稚園に通っていましたが、そこでもいじめを受けていました。

その時もなんでいじめられたかは覚えてないですけど、同じように男の子にいじめられていた覚えがあります。

女の子にいじめられたり、除け者にされたりはなかったんですけど、男の子には無視というよりも日々攻撃を受けていたので耐えられずに、結局幼稚園にも行かなくなりました。

5年間の不登校をしていて、学校へ行かずに女装を繰り返した小学生時代

私は幼稚園に行かないまま小学生になりました。

いじめを受けていたからそれを引きずってかは分かりませんが、学校が始まって1週間で不登校になりました。

実際は完全な不登校ってわけじゃなくて、私は大好きな体育と図工の時間だけは授業を受けたりしていました。

私は足が速かったのでスポーツも全般大好きで、運動会も全て参加していました。

そんな変な不登校を5年間続けました。笑

その間、何をしていたのかというと、可愛いもの探しと女装でした。

布を切ってスカートを作ったり、お母さんの口紅を塗ったりして女装をして外出する毎日を過ごしていました。

放課後は学校が終わった友達と一緒に遊んだりして、友達はいたので今考えるとありえないくらい明るい不登校を過ごしていたなぁって思います。笑

そんな風にして、学校が終わるまでは女の子として過ごして、学校が終わったら男の子として遊ぶ毎日を過ごしていました。

学校も嫌だったんですけど、親に無理やりやらされていた野球の習い事もやっていました。

野球は本当に嫌いで、私はすごく髪も長かったので「それを切ってこい」って言われるのもすごく嫌でした。

知らないチームとの試合とかだと、いつも相手チームの人に女の子と間違えられて、

「相手は女だから手加減してやれー」なんて言われてチームメイトに笑われたことを今でも覚えています。

野球も行ったり行かなかったりして、5年間続けたんですけど結局やめました。

私はそんな感じの小学生時代を過ごしていました。

男としてかっこよく生きようと決意した中学生時代

少し暗い幼少期と小学生時代でしたがここから流れが変わりました。

私は、中学生になって親と約束をしていたことがあります。

「中学生になったらちゃんと学校へ行く」

私は子供ながら、このままではいけないと思っていて、中学生の頃はちゃんと学校へ行くようになりました。

もちろん勉強には全くついていけなかったですが、私はなぜか友達はずっといたので中学生になっても友達には恵まれていました。

なので学校は思ったよりも楽しくて、特に陸上部がすっごく楽しかったので部活のために学校へ行く感じになっていました。

この頃は、「女装とか可愛いものが好き」なんてことは友達にも言えなかったし、もちろん親にも誰にも言えません。

私自身も「女装とか変な趣味はやめなきゃ」ってずっと思っていて、

でも全然やめられなかったんだけど、それでも決心をして私は男として生きることを決意しました。

「自分がどれだけかっこよくなれるか」そればっかりを考えて過ごしていたので、私は結果的に見た目と行動だけは男性らしくなれていたと思います。

その時はそれはそれで楽しかったですし、女性と付き合ったりすることもあったので楽しんでいたと思います。

私が本当に望んでいた姿とは違うかもしれないけれど、私は男性として生まれたのだから男性として生きると決めてしばらくは男性として頑張って過ごしていました。

陸上と恋愛に人生を賭けていた高校生時代

そんな決意をしたまま私は高校生になりました。

高校生の時も中学生とほとんど変わりません。

男性としての自分磨きを頑張りつつ、私は大好きな陸上を本気で頑張る日々を過ごしていました。

私は中学生の頃の陸上の成績が良かったので、推薦で高校へ入学することが出来たので、高校でもすごく良い環境で陸上に励んでいました。

私以外にも推薦で入学してきた人もたくさんいたので、切磋琢磨して陸上漬けの毎日でした。

その頃には私は女装癖だったり、可愛いものが好きって気持ちにはかなり蓋をすることが出来ていました。

でも、そんな中でも髪はかなりロングでしたし、ぬいぐるみやキーホルダーみたいな可愛いものを全て捨てることは出来ませんでした。

男の子が持っていても違和感のないディズニーのキーホルダーとかを付けていた覚えがあります。笑

今思うと、心に蓋をしているだけで性別違和に関しては小学生の頃からずっと変わっていなかったんだろうなぁって思います。

でも男性としてかっこよく生きると決めていたので、出来るだけ女性らしさには蓋をしていました。

高校生の時も女性と付き合ったりは何度かありました。

私は告白されると断れないタイプだったので、恋人がいなくて告白されたらほとんど付き合っていました。

正直私は、男性が好きなのか女性が好きなのかそういうのも分かっていません。

だけど私自身が男なので、当然告白してくるのは女性です。

なので私はずっと女性と付き合って恋愛をすることしかありませんでした。

もちろん私も女性の方が好きなんだろうなぁって思っていましたが、半信半疑の気持ちは拭えませんでした。

そんな気持ちを持ちながら、だけど正真正銘の男性として私は学生時代を無事に過ごしていましたし、過ごせていたと思います。

一人暮らしをきっかけに女装を再開した社会人時代

私は高校を卒業してから仕事を始めて普通の社会人としてすぐに一人暮らしを始めていました。

その頃には可愛いものへの憧れとかはほとんどなくなっていて、男性として生きることにも慣れてきて無理なく過ごせていたと思います。

ですが、そんな日々に終止符を打つような日が突然やってきました。

私はふと気持ちが寂しくなる夜があって、「あれ?私って今は自由だし知り合いもいないし、親もいないし、もっと好きに生きていいんじゃない?」ってそんなふうに思った途端、私の中の本当の私が爆発してしまいました。

私はすぐにレディース服とメイク用品とウィッグを買いに行って、また女装をする日々を過ごすことになりました。

もちろん男性として仕事は入社をしているので、昼間や知り合いと会う時には男性として過ごして、それ以外のプライベートの時間はほとんど女装をして過ごすようになりました。

今まで男性として生きると決めて、ずっと我慢していたので本当に楽しい毎日でした。

でもどうしても私の趣味を知っている知り合いは一人もいなかったので、行動は基本的に一人になってしまいます。

それはそれで寂しかったので、私は思い切って友達にカミングアウトすることにしました。

友達とは変なふうに思われると思ったんですけどすぐに受け入れてくれました。

その友達は、「私の女装姿を見てみたい」と言ってきたので、後日デートすることになりました。

その時、その友達は「すっごく可愛い、女の子にしか見えない」って言ってくれました。

本当に人生で一番嬉しい時でした。

私はその時には女声を練習していたので、そのままショッピングやご飯を楽しんで解散しました。

「私は私のままでも受け入れてくれる人がいる」

そう思えたことが何よりも嬉しかったです。

それからその友達と男性の姿で会ったり、女装で会ったりしてその後も遊んでいました。

ですが次第にお互いにお仕事が忙しくなって会うことも少なくなって、今では全然会えていません。

私も女装をしつつもお仕事ばかりが中心となってしまって、余裕がなくなって最終的にはお仕事を辞めることにしました。

やりたい職業だったのですごく残念ですけど、私は転職することを決意しました。

会社員を辞めてブロガーと心理カウンセラーの仕事で独立

私は転職して新しい仕事を始めることにしました。

それはブロガーと心理カウンセラーです。

ブロガーはブログを作って広告収入を得るようなお仕事です。

私はお仕事をしながらブログはずっと書いていて、月間30万人の方に読まれるくらいのブログを運営していました。

そのブログは生き方とか恋愛とか人生相談を中心としたブログを運営していたので、私はそのブログからお客さんを探して心理カウンセラーとして活動することを決めました。

元々、相談を受けることは多かったので私にとっては転職だと思いました。

心理カウンセラーとブログは今でも運営していて今の本業となっています。

今でも楽しくて、キキマキとしても配信とかでカウンセラーの話をもっとしていこうかなって思っているところです。

私は趣味でもある女装を取り入れて、男の娘カウンセラーとして活動していたこともありますが、そう言った変な目的のお客さんが多くなってしまって、現在では行なっていません。

そんな感じで今の私は心理カウンセラーをしながら、歌い手Vtuberとして活動しています。

Vtuber活動をきっかけに私の中にある強い性別違和に気付いた

私は最初は普通の男性として趣味で歌い手を始めました。

ですが、なんとなくこのまま続けていても変わらないなって思って、

「Xのフォロワーが1,000人達成したらVtuberになる」って決めて、皆さんの応援のおかげで2週間くらいで達成できました。

その時は本当にありがとうございました。

Vtuberをやるのにアバターをどうしようかな?って考えた時に、最初は男性アバターで探してたんですけどしっくりくるようなイメージがなくて、ふと今のキキマキちゃんのアバターを見つけてしまって即購入してしまいました。

めっちゃ可愛いし、なんかかっこいい感じもあって一目惚れしてしまいました。笑

それから私は女声で男の娘Vtuberとして活動していたらだんだんと、

「こっちの私が本当の私かもしれない」って思うようになって、今まで感じていた違和感がなくなっていって自分らしさを出せるようになっていきました。

その頃から少しづつホルモン治療を始めることを決めました。

最初は抗男性ホルモン剤から始めて、男性ホルモンを減らしてから女性ホルモン治療を始めました。

そうやってホルモン治療を始めると、もっともっと心から変わってきて、さらに自分の性別への違和感はなくなっていきました。

ホルモン治療を始めるまで気づかなかったんですが、

「私って性同一障害だったんだ」ってその時に気づいて、思いっきり泣きました。

私は自分のことを「ただの女装好きの変態」だと思っていたので、そうじゃないことに始めて気づきました。

もちろん小学生の頃から、ずっとモヤモヤがあって自分の男性的な部分は許せなかったですし、だんだんと男性化する自分に耐えられませんでした。

声変わりも嫌でしたし、ごつごつとした骨格になっていくのも苦痛でした。

自分の中にある性欲もすごく嫌いでした。

そんなことを嫌ってしまったら生きるのが辛いですが、本当にずっと生きるのが辛かったです。

自分のことを受け入れられないし認めてあげられない。

抵抗できない男性的な本能みたいなものが本当に苦痛でたまらなかったです。

そこまで違和感と苦痛があったのに、私が性同一性障害だと思ったことはありませんでした。

それもまた不思議ですけどそう思い込みたかったんだと今だと思います。

私はVtuberキキマキという活動を通して自分の中にあった性別違和に気付くことができて本当に良かったと感じています。

現在は女性ホルモン治療をしながらVtuber活動中!

私は現在では、病院に通って血液検査やホルモン値の検査などを受けて、本格的にホルモン治療をしています。

見た目の変化はお胸が出てきたくらいで大きな変化はありませんが、心に関してはホルモン治療前とは全然違った状態になっていてすごく私にとっては心地良いです。

もちろん、体調の波はすごくあって女性の方の生理と同じような周期で体調の変化が起きてしまったり、情緒が不安定だったり常にどこかしらの不調があったりとか嫌な部分もたくさんあります。

でも、私にとって性別違和の苦しさの方が何倍も苦しかったですし辛かったです。

だからホルモン治療を始めて本当に良かったです。

もっと早く始めれば良かったと後悔しているくらいです。

私はもう子供を作ることは出来ないですし、多分一生ホルモン治療を続けていかなければいけないと思います。

それでも私は本当に自分が思い描いていた自分になれている実感があるのでそれだけで幸せなことです。

そんな自分に気付けたVtuber活動は今後もやれる限り続けていきたいです。

大変なことはたくさんあるけど、私の一つの居場所になっています。

私は自分を包み隠さず、自分らしくVtuber活動を続けていきたいと思いますので、ぜひ私の人生を一つのコンテンツとして楽しんでいただけたら嬉しいです。

今後の未来の目標と予定

過去の生い立ちについて話したので、今後の未来と目標について最後にお話ししたいと思います。

私は今後の目標は、

  • 活動者として継続していくこと
  • YouTubeチャンネル登録者3,000人を達成して、顔出し(マスク姿)をして2.5次元Vtuberになること
  • ホルモン治療を進めて女性化を目指していくこと

この3つが今の私の目標であり願いです。

一つ目の活動者として継続していくことは、絶対条件として続けていきます。

さっきも言ったけど私の一つの居場所でもあるので頑張っていきたいと思います。

二つ目の、

「チャンネル登録者3,000人を達成して顔出し」は私の今の目標です。

完全顔出しというよりかは、マスクとかはしようかなと思っていますがVtuberだけだとお歌とか雑談とか活動の幅が少し少ないと感じているので、色々な活動をしていきたい私は2.5次元Vtuberをしていきたいと思います。

すぐに始めてもいいんですけど、一つの目標と区切りとしてチャンネル登録者3,000人を達成してからにしたいです。

ぜひ、応援していただけたら嬉しいです。

そして三つ目は、

「ホルモン治療を進めて女性化を目指していく」ことです。

私は心は女性なのですが、見た目が完全に女性になってしまうと不都合も多いので、男性としての生活も出来るくらいの女性化を目指していきたいです。

中性的な見た目を目指していけたらいいかなと考えています。

もちろん今後どうなっていくのかは私にも分からないので、そこはホルモン治療次第になるかなと思います。

でも、もっともっと可愛くなって、私が私らしく生きられるように頑張っていきたいです。

今後の未来と目標はこんな感じです。

まだまだ先は長いかもしれませんが、ぜひこれからもキキマキを見守っていただけたら嬉しいです。

このページは今後も更新していくと思うので、ぜひ定期的に見にきていただけたら幸いです。

今後とも応援よろしくお願いします。